LIFE

アメリカン・ヒストリーX

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白人至上主義の極右組織“ネオナチ”のメンバーとなったある兄弟の悲劇を通し、現代アメリカの暗部を衝いてゆく。
父を黒人に殺された恨みから、ネオナチのメンバーとなりカリスマ的リーダーとなるデレク。
やがて殺人事件で刑務所送りになり刑務所内ではひとりぼっちで孤立してしまう。
今まで敵対視してきた黒人達に怯える日々を過ごす事になるのである。
彼が出所してきた時、デレクは自分を崇拝する弟がメンバーとなっている事実を知るのだが、、、

この映画を見事に表してるのが刑務所の中で、黒人受刑者の攻撃のターゲットとなっていたデレクを守ってくれた黒人のラモントがシーツを被り、KKKの真似をして叫ぶシーン。

『黒人を憎め!
今日も明日も黒人を憎め!
黒人ってどんなやつだっけ?
まあ、いいや、なんでもいいからとにかく憎め!』

今の日本の問題にも当てはまるが、過去の歴史の深い傷跡はいつまでも憎しみを産み出していく。
憎しみの連鎖は無くなる事はあるのだろうか?
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by sublime43lb | 2012-10-19 05:13 | 映画