LIFE

踊るあほうに見るあほう

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同じあほなら踊らにゃそんそん


トラッド、ソウル、ジャズ、パンク、レゲエ、ラテン、民謡、チンドン、ロックンロールなどを雑多に取り入れ、他に類を見ない音楽を聴かせてくれるソウル・フラワー・ユニオン。

ライヴも何度か足を運んだ事があるが、鮮明に覚えているのは、
野外での、他の有名バンドが多数出ている中、
いざソウル・フラワー・ユニオンの番が来るとあまり知名度が高くないので客もさっと掃けてしまい
ガラガラの客の中での演奏スタート。
しかし演奏が始まりしばらくするとあれよこれよと超満員のお祭り騒ぎに。
こういう瞬間を見るのはいいよな~。

ちなみにこの人達、阪神淡路大震災の時にいち早く被災地に駆けつけ、ソウル・フラワー・モノノケ・サミット名義による「出前慰問ライヴ」を開始。
被災地特有の諸般の理由からアコースティックな楽器を用いることにし、エレキ・ギターを沖縄の三線に、ドラムをチンドン太鼓やチャンゴ(朝鮮太鼓)に持ち替え、他のメンバーはそれぞれアコーディオンやクラリネットなどを持ち、震災初期はマイクの替わりにメガホンや拡声器を使い、避難所や仮設住宅などで演奏活動を行った(震災当初、如何なる場所でも演奏出来る、ということが主眼に置かれた故の「非電化」であった)。
震災被災者の中でも、特にお年寄りのために、戦前戦後の流行り唄や壮士演歌、ヤマト民謡・沖縄民謡・朝鮮民謡・アイヌ民謡などをレパートリーにし、チンドン・アレンジで演奏し、彼らを力付けた。

その時に生まれた名曲「満月の夕」では、被災地の惨状や、復興への厳しい現実、そして、それらに向き合う人々のひたむきな姿が歌い込まれ、大きな反響を得た。

現在、東日本大震災の被災地や反原発などにも精力的に活動し、昔と変わらず熱い志をもった数少ないバンドである。


SOUL FLOWER UNION / 海行かば 山行かば 踊るかばね

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by sublime43lb | 2012-06-21 20:40 | 音楽